· 

裁判所のエレベーター壁からアスベスト飛散

 東京・霞が関の裁判所合同庁舎でエレベーター内部の昇降空間からアスベストが検出されました。報道によると壁の内部施工されていたアスベストが飛散した可能性がある。原因は機械設備改修工事の振動により壁の内部のアスベストが飛散した可能性がある。

 封じ込めや囲い込みの対策工事では、施工されていたアスベストの除去は行われていないので、対策工事後の経年劣化によりアスベストの露出や再飛散する可能性はあります。封じ込めや囲い込み対策を行った後は、定期的な点検や確認が必要になります。