厚生労働省より平成26年6月1日の石綿障害予防規則の改正により、吹付けアスベストに加えて、アスベスト含有の保温材、耐火被覆材、断熱材の規制が強化されました。
煙突用断熱材の施工状況、損傷や劣化度の把握には、専門機関による調査が必要になります。
*当社では、煙突頂部からカメラを使った煙突内部調査、劣化度の判断、調査報告書の作成、調査後の維持管理・対策の提案までの一貫したサービスを行っております。
煙突に施工されている可能性がアスベスト含有の煙突用断熱材の施工確認及び劣化状況の調査を実施しました。
当該調査施設の煙突にはおいては、灰出口が設置されていなため煙突の頂部から専門の内部点検用カメラを下ろしながら、煙突内部に施工されている可能性がある煙突用断熱材の調査を行ないました。調査を実施した施設の煙突には、ライナー施工がされており、煙突のライナー部に一部損傷が見られ煙突用断熱材の露出を確認をしました。
その後確認した煙突用断熱材のサンプリングを行い、分析ラボで分析を行った結果はアスベスト含有でした。
ある施設の煙突にアスベスト含有の煙突用断熱材が施工されており、機械室内の煙突煙道及び灰出口が室内に開放されていた。当社で2箇所の開口部の密閉作業を行い、その後周辺の清掃作業行い、作業完了後に機械室内の空気環境測定を実施しました。